ヴィクトリアンロココ お花の摘み、薔薇・お花の彫刻が華麗な コーヒーセット





 
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商品詳細

ヴィクトリアンロココ お花の摘み、薔薇・お花の彫刻が華麗な コーヒーセット

[在庫なし]
電気めっきの技術を開発したことで有名なエルキントンの1899年のコーヒーーセットをご紹介いたします。ヴィクトリアンロココのデザインがとっても華やかで美しい、コーヒーセットです。

Elkington & Co.はイギリスでもっとも重要なシルバースミスのひとつで、1838年に電気めっき製法を発見し、1840年にはすでに製品化していました。電気めっき製法で特許をとったため資本家から多大なバックアップを受け、Elkington & Coのシルバープレート製品は今までのシェフィールドプレートと違い、耐久性に優れ、細かいところまで、きれいにシルバープレートされるため、あっという間にシルバープレートの市場を独占しました。

このお品は、Elkinton & Co.による、オリジナルのシルバープレートコーヒーセットです。
ポット、シュガーポット、ミルクジャグの内側のみシルバーを張りなおしています。

先日ご紹介した、ティーセットとまるっきり同じデザインのコーヒーセットです。前回のものは1861年のものでしたが、こちらはElkington独自のデートレターにより1899年の製造のものということがわかります。。
彫刻もものすごく凝ったもので、それは後に述べますが、この合金、シルバープレート自体のの堅牢さ、美しさにまず、感動してしまいます。持ったときの重量感、滑らかな肌のシルバープレートはさすがにElkingtonのもの、と思います。

このコーヒーセットの全面に施された美しい彫刻はチェイシングという技法で、すべて職人の手作業によるノミとハンマーを使った打ち出し彫刻です。アップの写真を見ていただけるとわかりますが、ものすごく細かい模様が花びらや葉を立体的に見せています。当時の職人の質の高さがよくわかると思います。ふたにもこちらにはフラットチェイシングという、あまり凹凸をつけない打ち出し彫刻の技術でお花の彫刻が施されています。

この彫刻も一つ一つを見ていただくとわかるように彫刻がとても鮮明で、細かく、立体的なものとなっています。非常に高い技術のものです。

ハンドルの断熱材は象牙質のものとなります。

このようなロココスタイルはリバイバルとして19世紀中ごろ1840年くらいから1870年ごろまでヴィクトリア時代初期、中期に非常に流行りました。こちらのお品はヴィクトリア時代後期のお品ですが、前回ご紹介したヴィクトリア時代中期のものと同じクオリティーを保っています。


こちらのお品は、外側は一切、シルバーのかけなおしはしておりません。オリジナルのままです。内側はシルバープレートのロスがございましたので、3点ともシルバーをかけなおし、きれいにクリーニングしてあります。シュガーポットとミルクジャグはオリジナルはギルディング(金鍍金)でしたが、損傷部分が多かったため、銀のかけなおしをしました。ミルクジャグは多少、ギルディングの跡が見えます。

表側はせっかくのオリジナルのエルキントンのシルバープレートを楽しんでいただくため、銀のかけなおしは施してありません。プレートのロスはほとんど無いと思いますが、目立たない部分でほんの少々あるかもしれません。

この優美なコーヒーセットは、キャビネットに飾っても、食卓でお客様をおもてなししても、華やかな存在感をかもし出してくれるでしょう。

ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。

サイズ

コーヒーポット

幅    約23.5cm(注ぎ口から取っ手の一番広いところまで)
高さ   約22.5cm (ふたの摘みのトップまで)

容量   約1.2リットル

重さ   約860g


ミルクジャグ


幅    約12.2cm(一番広いところ)
高さ   約14.5cm

重さ   約337g

シュガーポット

幅    約18.5cm(一番広いところ)
高さ   約13.5cm(ポットのふちまで)

重さ   約541g

こちらの商品はイギリスよりの書留航空郵便送料が無料となります。

ヴィクトリアンロココ お花の摘み、薔薇・お花の彫刻が華麗な コーヒーセット

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