シルバープレート ヴィクトリア時代 ヴィクトリアンロココ ロカイユ装飾ボーダー ケーキバスケット





 
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商品詳細

シルバープレート ヴィクトリア時代 ヴィクトリアンロココ ロカイユ装飾ボーダー ケーキバスケット

[在庫なし]
ヴィクトリア時代中期ごろのものと思われる、ロカイユ装飾のボーダーとハンドチェイシングが美しい、ケーキバスケットをご紹介いたします。

鋳金細工で作られたお花とスクロールのロカイユボーダー、バスケットの内側にもハンドチェイシング⋆、フラットチェイシング⋆⋆を駆使したヴィクトリアンロココ装飾が彫刻されています。ハンドルも鋳金細工で美しく作られたロココ装飾で飾られています。

シルバープレート製ですので、製造年などを表す刻印はございませんが、制作者の刻印とシェフィールドで作られた事を表す王冠マークがあります。
この王冠マークは、シェフィールドの純銀登記所(アセイオフィス)の刻印と紛らわしいため、1897年に使用を禁止されています。そのため、このお品は1897年以前に作られた事がわかります。しかし、造りなどからおそらくヴィクトリア時代中期ごろ1860-1870年くらいに作られたものと思っております。

制作者はバーミンガムの有名なシルバースミス、John Sherwood & Sons です。

こういう形のバスケットは、フルーツ用のバスケットと思われる方が多いと思うのですが、フルーツは持ち手のないコンポートを使うようです。ケーキバスケットはピクニックなどに使われることが多かったのか、持ち手があります。イギリスでケーキは手でつかんで食べられる焼き菓子のことが多く、このバスケットもそういったものに使われたと思いますが、現代では、もちろん、お好きなようにお使いください。

こちらの商品は近年になって純銀のかけなおしをしております。プレートのロスや目立つキズなどない、エクセレントコンディション。ところどころ、黒いしみがあるように見えるのは、カメラなどの影で、シミではございません。

*ハンドチェイシングとはノミとハンマーを使い、凹凸をつけながらモチーフを浮き立たせる打ち出し彫刻法。
**フラットチェイシングとは、ハンドチェイシングと同じ技法ながら、モチーフに凹凸をつけずに彫刻刀による切り出し彫刻のような効果を狙った彫刻技法。サルヴァの盆面やポットの蓋や縁など、ボリュームをつけずに装飾をつけたい場所によく使われる。

こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)

サイズ

直径:約30.5cm(最大値)
高さ:約10.5cm(ふちまで)
高さ:約27cm(ハンドルを一番上にあげたときの高さ)

重さ:約1.2kg






シルバープレート ヴィクトリア時代 ヴィクトリアンロココ ロカイユ装飾ボーダー ケーキバスケット

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