The Victorian Tea Room

1900年前後のものと思われる、薔薇とお花のガーランド、縁にもお花の葉模様、スクロールのモチーフがついた、お花好きの方には必見のケーキバスケットです。脚部にもお花のモチーフがございます。


メーカーはAlexander Clerk　1891年創業のロンドンのシルバースミス。　ロンドンの高級商店街　オックスフォードストリートに店舗を持ち、最大で620人の職人を抱えていたといいますから、ロンドンとしてはかなり大規模のメーカーですね。このお品についている刻印から、1898年から1912年まで使われていたメーカー名を使っていることから、この時代のお品だと推測いたします。


イギリスでは、この、オーバル型、ハンドル付きのバスケットをケーキバスケットといいます。古くは18世紀の中ごろからあったもので、ピクニックや、ティータイムに上流階級で使われたのが始まりでしょう。

イギリスのケーキは、バターケーキベースのものが多く、こういうバスケットに盛りやすいのでしょうね。カップケーキや、スコーンなどの焼き菓子や、もちろんフルーツバスケットとしても。


このお品は純銀のかけ直しをしたばかりのエクセレントコンディション。

この商品はイギリスからの保険、追跡付き航空郵送料が無料です。


サイズ

長さ：約31cm（最大値）
奥行：約25cm（最大値）
高さ：約7cm（縁まで）
高さ：約24cm（ハンドルを上げた時の一番上まで）
重さ：約800g