The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、純銀製(925)ヴィクトリア時代初期　１８３８年制作　スクロールと貝のモチーフの受け皿、貝のモチーフの縁飾り、お花の摘みの蓋、当時のバターを作る木の入れ物の形を模したフロステッドグラスのバターディッシュをご紹介いたします。

１８１年前に作られたものが今をなお、パーフェクトな状態で残っていることは本当に信じがたいことです。受け皿、蓋、お花の摘み、オリジナルのフロステッドグラス、全て、二つと同じものはない、手作りのお品です。
古いお品ですので、純銀もたっぷり使っており、しっかりとした重厚感を感じさせる、素晴らしいお品です。

きっと、良いうちで大切に保存されていたものでしょう、かけやすい形のグラスかと思いますが、割れ、かけ、ヒビは一切ございません。
受け皿のガラスが乗る部分にスレ跡がございますが、表面はなめらかになっており、もしかしたら、このスレ跡はポリッシュで取るのが難しいのかもしれません。なるべく取れるように努力いたしますが、取れない場合はご容赦ください。

受け皿の裏に黒ずみが始まりかけたような薄いシミがありますが、これはバーンマークといい、何かの化学変化によって薄いシミになったもので、これを除去するには純銀をかけるしかありません。裏側ですので、気にならないとは思いますが、ご希望の場合には、追加料金にて承ります。（銀をかけてもまだ、純銀です）お問い合わせください。それ以外は鏡面を保つ、、エクセレントコンディションです。

蓋と受け皿についているビーバーのマークは貴族の紋章です。　ビーバーはその当時はよく毛皮をトップハットに使っており、イギリス人にとってなじみの深い動物でした。

この時代にはバターディッシュとしていたものですが、蓋ものですので、いろいろなシーンでお使いいただけるお品かと思います。


アセイオフィス：ロンドン
制作年：１８３８年
制作者：William Fountain 1794年創業、18世紀に創業したシルバースミスは貴族やお金持ちのお抱えシルバースミスです。ティーセットや、サルヴァなど、ありとあらゆる純銀器を製作していました。

こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）

サイズ

オリジナルフロステッドグラス
直径：約13.3cm
高さ：約6cm(縁まで）　高さ：約８cm（ハンドルの一番上まで）
重さ：521g

純銀 お花の摘み付き蓋
直径：約13.5cm
高さ：約1.5cm
重さ：約128g

純銀 貝のモチーフの受け皿
直径：約17cm
高さ：約1.5cm
重さ：257ｇ