純銀製(925)1863年世界最古といわれるシルバースミスの巨匠、バーナード制作のヴィクトリアンロココ/ルイスタイル 手彫り打ち出し彫刻が見事な、正式なお茶会にも自信をもってお使いいただける特級レベルの ティー&コーヒー4点セットをご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1863年
製作者:Barnard Brothers
Barnard Brothers は世界最古といわれるシルバースミスの巨匠。1680年創業、ずっと貴族王族に純銀器を作り続けてきたイギリス銀器史上、最も重要といわれるシルバースミスです。
ルイスタイルのティーセットはとても人気のあるものですが、このたび、バーナードの純銀製のものををご紹介させていただく機会に恵まれました。
しっかりと重量感のあるティーポット、コーヒーポットは、はお花やスクロールの彫刻がハンドチェイシング(手作業ののみとハンマーによる打ち出し彫刻)により、生き生きと表現されています。
本体の膨らんだ部分の彫刻のバックグラウンドには、マッティングという、銀の輝きをマットにしてテクスチャーを変える技法を使っています。通常は点々を彫刻ニードルで細かく入れていくだけですが、このお品は、うろこのような半円を細かく入れていくことで、さらに特徴的なバックグラウンドを作り出しています。
また、スパウトは通常の鷲頭やギリシャ神話の神様の顔像ではなく、羽模様やスクロールで美しく装飾され、ハンドルやスパウトはロココならでは豪華さを醸し出しています。
スクロールや、葉模様を模したカールアップした猫足の脚部も素敵です。
トップは手作りされた鋳金細工で作られた、お花の摘み。この摘みも隅々までディーテイルが表現された、素晴らしいものです。
あまりに見事なつくりに、いつまでも見とれてしまう、素晴らしい特級品です。
状態:つい最近、プロのシルバースミスによる研磨を受けています。ずっと大切に使われていたと見え、金鍍金の剥がれもなく、ポットの内側もとてもきれいです。
クリームジャグやシュガーポットは金鍍金が剥がれてしまうため、内側は研磨をかけていませんので、、少々の使用キズがございますが、目立つようなキズはありません。
象牙の断熱材の部分にも緩みは全くありません。
150年以上を経ているお品とは思えない、素晴らしいエクセレントコンディションです。
こちらの商品はイギリスからの保険、追跡付き国際宅配料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
この商品はティーポット、コーヒーポット、クリームジャグ、シュガーポットの4点セットです。それ以外のものは商品には含まれません。
銀器は減価償却の対象となります。償却期間は5年です。
償却後の売却をご希望の場合は、ご相談にのります。
ペイパルによるクレジットカード払いを受け付けています。
サイズ
ティーポット
幅:約 25cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 16.5cm(最大値)
高さ:約 19cm(摘みのトップまで)
重さ:約 798g
容量:約1.4ℓ
コーヒーポット
幅:約 24cm(注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで)
奥行:約 15.7cm(最大値)
高さ:約 26.5cm(摘みのトップまで)
重さ:約 854g
容量:約1.5ℓ
シュガーポット
幅:約 22cm(ハンドルの端から端まで)
奥行:約 13.5cm(最大値)
高さ:約 12cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 390g
クリームジャグ
幅:約 12.7cm(注ぎ口からハンドルの端まで)
奥行:約 9.2cm(最大値)
高さ:約 16.8cm(ハンドルの一番高いところまで)
重さ:約 298g
総重量:約2.34kgs