The Victorian Tea Room

1935年、リボンのモチーフがかわいらしい、純銀ハンドルのティーナイフセットをご紹介いたします。

ティーナイフとはいわゆる手で食べるようなケーキやパン、スコーン類を半分に割ったり、バターをつけたりするためのナイフです。もちろん、バターナイフとしても使います。
このナイフを使うようなケーキ類は普通、フォークは使いません。スコーンや、菓子パンの類用ですね。

イギリスにはフォークを使わないでも食べられる焼き菓子や菓子パンの類が今でも多く、日本で一般的な生クリームを使ったケーキは少ないです。このティーナイフはイギリス人にはなくてはならないものかもしれませんね。

こちらのお品はハンドル部分が純銀製（スターリング925）となります。それのホールマークによりますとアセイオフィスがシェフィールド、製作年は1935年です。この年はジョージ5世の在位25周年記念だったため、ジョージ5世の横顔のマークが刻印されています。ちなみに、昨年はエリザベス女王の在位60周年記念だったため、去年イギリスで製造されたスターリングシルバー製品には全てエリザベス女王の横顔が刻印されています。
ブレード部分はEPNS(Electroplated Nickel Silver)の刻印がございます。ニッケルシルバーという合金に、電気めっきでシルバープレートしたものです。

コンディションは少々の磨きキズ、使用キズ程度のエクセレントコンディション。プレートのロス、目立つキズなどない、きれいな状態です。

スコーンを焼いてのアフタヌーンティーぴったりなナイフセットです。

かわいらしいリボンモチーフはなかなか見つけるのが大変です。

ぜひ、この機会にどうぞ。


オリジナルの共箱が付いています。とても良い状態のお箱です。

サイズ

長さ：　約17ｃｍ

重さ：　約25ｇ


こちらの商品は書留航空郵送料が無料となります。