The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、純銀製(925)1880年エルキントン制作のとても美しい彫刻と透かし細工の入ったサービングトングをご紹介いたします。


アセイオフィス：バーミンガム
制作年：1880年
制作者：Elkington

電気メッキ製法を開発したことで有名なエルキントンですが、純銀製品も素晴らしい作品をたくさん残しています。

イギリスではあまりこういったサーバーは使われず、ナイフとフォークのセットだったり、大ぶりのスプーンとフォークをサーバーとして使うことが多いです。

しかし、アスパラガスだけは特別で、当時はアスパラガスはとても特別な食べ物だったのでしょう、専用のトングがあります。

こちらのお品はヴィクトリア時代のアスパラガスサーバーで、透かし細工の周りに透かし細工の美しさを一層引き立てるようなエングレービング彫刻が入っています。ハンドルにも美しい装飾がなされています。約208gと、とても重厚な作りです。


目立つキズなどない、エクセレントコンディション。サービングのばねは元からあまり強くないのだと思います。挟んだら、親指でそのまま上の支えをホールドした方が良いかもしれません。下の支えと上の支えが当たるところにほんの少々のスレがございます。

ばね式で開くサービング部分は最大で5.5cmほど開きます。

共箱もオリジナルのエルキントンのものです。

この商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料となります。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（全画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）

サイズ

長さ：約25.4cm
重さ：約208g