The Victorian Tea Room

純銀製（925）　1903年制作、　ウェッブスタイルの流れるようなスクロールにお花、真ん中には美しいハミングバード据えた、、深く切り込んだ手彫り彫刻のクリスタルグラスが非常に美しい、特級レベルクラレットジャグ、またはウォータージャグをご紹介させていただきます。

クラレットジャグは赤ワイン用のデカンターです。　もともとクラレットジャグとして作られたものだと思いますが、水差しとしてもとてもテーブルの引き立つお品です。

インタリオエングレービングとは彫刻刀で深く切り込む彫刻技法で、凹面を際立たせることにより、彫刻に陰影をつける技法です。イギリスのグラスメーカーではThomas Webbのものが有名です。


アセイオフィス：バーミンガム
制作年：1903年
メーカー：J.Sherwwod & Sons ヴィクトリア時代中期から活躍した、バーミンガムのシルバースミス。一般的な銀器も制作していましたが、グラスと合わせた銀器がが得意だったようで、たくさんのクラレットジャグを手掛けていました。


このような銀器とグラスとの組み合わせの場合、グラスのメーカーが刻印されていることはほとんどなく、このお品にもグラスには刻印はございませんが、シルバースミスがバーミンガムのシルバースミスで、イギリスのグラスメーカーの産地、ストウブリッジに近く、非常に水準の高いレベルのグラスであることから、おそらく、トーマスウェッブ、それに準じるレベルのグラスメーカーのものであることを確信しています。

こちらの商品はロンドンの老舗高級アンティーク銀器店との合同販売となっております。在庫チェックは常にしておりますが、ロンドンの実店舗でも販売されているものですので、まれに行き違いで売り切れとなっている場合がございます。　近い将来などにお買い上げをご希望の場合は、予約等をお勧めいたします


目立つキズ、グラスの割れ、かけ、ヒビなど一切ないエクセレントコンディション。

こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。




サイズ


横幅：約14.3cm
高さ：約23cm
奥行：約9.5cm（最大値）