The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、シルバープレート製、ヴィクトリア時代後期　ヴィクトリアンロココ手彫り打ち出しによるお花、葉模様、スクロール、透かし細工のボーダー、盆面には、薔薇、お花、貝、スクロールのモチーフなどが繊細にエングレービング彫刻された、ヴィクトリア時代の特級レベルのラージトレイをご紹介いたします。


ヴィクトリア時代中期から後期、おそらく１８８０年ごろのものかと思っています。

メーカーの刻印は残念ながらありませんでしたが、非常に品質の高いもので、この時代は、まだ純銀のみを扱うシルバースミスさんがシルバープレート品を扱うことに抵抗があったようで、シルバースミスの品に刻印を入れないこともよくありました。

このお品は、この時代の純銀製のトレイと全く同じ手の込んだ作り方をしており、縁飾りはガドルーン、透かし入り手彫り打ち出し彫刻で装飾、盆面の彫刻は手彫りエングレービング彫刻で、薔薇、お花、葉模様、貝、スクロールなど派手ではありませんが、ヴィクトリアンロココらしい美しいエレガントな彫刻となっています。

ハンドル部分は鋳金細工で丁寧に作られたお花、葉模様、スクロールの細かな細工が美しいハンドルです。

ティーポット、コーヒーポット、クリームジャグ、シュガーポット、の４点セットをゆうに載せられる大きさのトレイです。特にルイスタイルなどヴィクトリアンロココのセットにピッタリかと思います


こちらのお品はつい最近、純銀のかけ直しから戻ってきたばかりの、目立つようなキズやスレなどないエクセレントコンディションです。


こちらの商品はイギリスからの追跡付き国際宅配便が無料です。


サイズ


長さ：約68cm（ハンドルの端から端まで）
長さ：約54cm（トレイの端から端まで）
幅：　約40cm

重さ：3.5kgs