The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、アンティーク銀器、シルバープレート製、ヴィクトリア時代後期のものと思われる、当時にとても人気のあった羊歯の葉模様のモチーフ彫刻が素敵なバチェラーサイズティー4点セットをご紹介いたします。

このティーセットには珍しく、シュガートングが含まれています。
スプーンセットにシュガートングが含まれるのは良くありますが、ティーセットについているのは非常に珍しいです。

羊歯はヴィクトリア時代後期にものすごく人気のあったモチーフで、社会現象になるくらいの大人気でした。このような銀器、陶磁器、グラス、壁紙などいろいろなところで使われました。また、ガラスでテーブルに乗るような小さな温室を作り、羊歯を植えて鑑賞することも流行っていたそうです。

メーカーはThomas Bradbury。 18世紀より王侯貴族のための純銀器を制作してきたシェフィールドの老舗シルバースミスです。1940年ごろまで活動していたとみられています。


ハンドルの断熱材は象牙を使っており、これはヴィクトリア時代に顕著なものです。また、1897年にシルバープレート品に使用を禁止された王冠マークを使っておりますので、このお品物は1897年以前に制作されたものだということがわかります。

小さいながら350－400ml程度は入りますので、紅茶2-3杯を入れることができます。

シュガーポットには制作時に脚部に金属片が混入したようで、振るとカラカラと音がします。ご使用には全く問題ございません。

純銀のかけ直しをしたばかりのエクセレントコンディション。ポットの内側もとてもきれいです。


こちらの商品は、イギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（YouTube画面にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）鏡面部分が多いお品のため、映り込みが多く商品が見づらく申し訳ございません。

ティーポット
幅：　約 18cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約　11cm（最大値）
高さ：約　13.5cm（摘みのトップまで）
重さ：約　324g
容量：約 400mℓ (紅茶2-3杯を入れることができます。)

シュガーポット
直径：約8.5cm(口径:約6cm)
高さ：約　7.3cm
重さ：約　138g

クリームジャグ
幅　：約　9.5cm（注ぎ口からハンドルの端まで）
奥行：約　6.5cm（最大値）
高さ：約　7cm(ハンドルの一番高いところ）
重さ：約　94g

シュガートング
長さ：約　8.6cm
重さ：約　12g