The Victorian Tea Room

アンティークシルバー　アンティーク銀器　純銀製（925）1872年製作、ヴィクトリア時代中期、細かなエングレービングのリボン、お花、葉模様などが素敵なバチェラーサイズティーセットをご紹介いたします。

アセイオフィス：ロンドン
制作年：1872年
製作者：Goldsmith's Alliance Ltd

1812年から1893年まで活動していたロンドンのシルバースミスです。

トップとボトムの縁近くに可愛らしいリボンまたはお花の彫刻がぐるりとティーポットを一周するように施されています。
中央のシールドはビーズや花と葉模様で装飾されており、また、スパウトとハンドルにもリボン、スクロール、お花などが彫刻されています。

ティーセットに通常はシュガートングは付いていませんが、このセットにはお揃いのシュガートングが付いています。
外側から見えないように工夫された蝶番は表側からは見えず、このシルバースミスの技術の高さがわかります。ティーポットのふたの縁回りにもリボンの彫刻が施されています。

クリームジャグとシュガーポットの中には綺麗な状態で金鍍金が残っています。小さいながらも存在感のある最高級レベルのバチェラーサイズティーセットです。

近年になってプロの手により磨き出しをしたと思われる、鏡面が美しいエクセレントコンディションです。
ティーポットとクリームジャグ、シュガーポットのすべての底面に非常に浅い削り取られたような跡があります。これは、ヴィクトリア時代に修理または磨き出しを受けた際に職人さんが付けたものです。
ティーポットの上面に1mm程度のつついたような丸いキズがありますが、それ以外はほんの少々のスレが1、2ヶ所見られる程度の非常に綺麗な状態です。

オリジナルと思われる共箱が付いております。ティーセットのケースが残っているのもとても珍しいですね。


こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（YouTube画面にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）



こちらの商品はイギリスからの保険、追跡付き国際郵送料が無料です。


サイズ
ティーポット
幅：約22cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約9cm（最大値）
高さ：約10.5cm（摘みのトップまで）
重さ：約380g

シュガーポット

幅：約16cm（ハンドルの端から端まで）
奥行：約6.9cm（最大値）
高さ：約6.5cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約154g

クリームジャグ
幅：約10cm（注ぎ口からハンドルの端まで）
奥行：約5cm（最大値）
高さ：約8.3cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約114g

シュガートング
長さ：約11.2cm
重さ：約30g