The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製（925)1900年制作、アールヌーボーとアーツ＆クラフツを組み合わせたスタイルのデザインが美しい、珍しい、ティーキャディーののご紹介です。

フランスでアールヌーボーが流行した時代にはイギリスではウィリアムモリスなどのデザインで有名なでアーツ＆クラフツが流行していました。両者は似ているところもあり、違うところもありますが、こちらのお品はその二つを組み合わせたようなデザインです。


アセイオフィス：バーミンガム
制作年：1900年
制作者：George Nathan & Ridley Hayes

1897年創業のバーミンガムのシルバースミス。アーツ＆クラフツの影響を受けたデザインで有名でした。

銀面を平らにしないでちょっと中世の銀器のようにでこぼこした感じに仕上げたのはアーツ＆クラフツの影響かと思います。彫刻のデザインはアールヌーボーのデザインで、花や植物などの有機的なモチーフを使い、それまでの観念にとらわれない自由曲線を組み合わせています。

外側は目立つキズなどなく、ほんの少々の使用キズ、スレ程度のエクセレントコンディション。内側はシミが数か所ありますので、それをきれいにし、薄くなっているギルディングをかけなおしてからの発送となります。発送まで10日から2週間ほどかかります。

このお品はイギリスからの追跡保険付き航空郵送料が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（YouTube表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）

サイズ

長さ：約7.7cm
奥行：約7.7cm（最大値）
高さ：約7.9cm
重さ：約216g