アンティークシルバー、アンティーク銀器、シルバープレート 特級 1850年 エルキントン 可憐なお花の摘み お花の彫刻コーヒーポット
アンティークシルバー、アンティーク銀器、シルバープレート 特級 1850年 エルキントン 可憐なお花の摘み お花の彫刻コーヒーポット





 
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商品詳細

アンティークシルバー、アンティーク銀器、シルバープレート 特級 1850年 エルキントン 可憐なお花の摘み お花の彫刻コーヒーポット

[在庫なし]
アンティークシルバー、アンティーク銀器、シルバープレート製 特級 1850年 エルキントン制作 可憐なお花の摘み お花の彫刻コーヒーポットをご紹介いたします。

エルキントンは1839年に現代の銀メッキ製法電気メッキを発見し、1840年代に世界で初めて電気メッキ製法を商品化したイギリスを代表するシルバースミスです。

元からものすごく高い技術を持ったシルバースミスでしたが、電気メッキによるシルバープレートの商品化には並みならる情熱を注いでおり、シルバープレートでも全く同じくクオリティーで銀器を作ることができるのだ、と言わんばかりに同社の純銀器と全く同じデザインのものをシルバープレートで制作していました。

時の女王、ヴィクトリア女王がイギリスの王室のすべての純銀器のシルバープレートコピーをこのエルキントンに制作させていたのは有名な話です。 今でもそのコピーはウィンザー城で見ることができます。

このコーヒーポットも全く同じデザインのものがエルキントンの純銀器にあります。


シルバープレート製品にも独自のデートレターをつけ、純銀製品と同じように制作年をわかるようにしており、そのデートレターから、このお品は1850年に制作されたことがわかります。


実は、純銀器を作るより、シルバープレート器を作る方がよほど難しいとのことで、シルバープレートの地金であるニッケルシルバーは柔らかい純銀器と違いかなり硬く、このようにひだのある洋ナシ型を作るのは相当技術がいることだそうです。また、チェイシングと呼ばれる打ち出し彫刻も純銀器に比べると大変難しいのですが、お花は、花弁の膨らんでいる部分を膨らませ、中心はへこませる、葉は真ん中の部分を膨らませ、はねている葉先はへこませるなど、純銀のものとほぼ同じ、立体的で非常に動きのある、彫刻になっています。

摘みは、お約束のお花の摘み。鋳金細工で作られたこの摘みも作りがとても凝っています。

このコーヒーポットは私がパーフェクトと思える条件をすべて兼ねそろえた素晴らしいコーヒーポットです。
金属のポットは保温効果が高いのでホットウォータージャグや氷を入れてウォータージャグとしてもお使いになれるかと思います。

大変古いもので、現在、ところどころシルバーのロスがあり、黒ずみもひどくなっておりますのでクリーニングを施し、純銀のかけ直しをしてから発送させていただきます。
発送まで10日程度、お時間をいただきます。(シルバースミスさんの忙しさにより遅れる場合がございます)


こちらの商品はイギリスよりの追跡付き航空郵送料が無料となります。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。(YouTube画面にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)


サイズ


幅    約24.5cm(注ぎ口から取っ手の一番広いところまで)
奥行   約15.5cm(最大値)
高さ   約24cm (ふたの摘みのトップまで)
容量   約1.2リットル
重さ   約802g









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