The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、アンティーク銀器、シルバープレート製 1900年前後のものと思われる見事な打ち出し彫刻の ロココスタイル ティー4点セットをご紹介いたします。


メーカーはBoardman, Glossop & Co. Ltd. 1844年から1924年まで活動したシェフィールドのシルバースミス中
こちらのお品は1900年前後に製作されたものと思います。刻印はB&G S その周りにEPBM、MEESON'S PATENT HANDLE の刻印がございますEPBMに関しましては、

当店の銀にまつわるうんちく話　その１　https://victoriantearoom.ocnk.net/diary-detail/27　をご覧ください。

MEESON'S PATENT HANDLE　はこのハンドルのどういったところで特許を取ったのかはわからないのですが、Meesonさんはこの時代、色々なことで特許を取っている発明家のようです。


鋳金細工で作られた貝や葉模様の蓋まわりや花とスクロール装飾が見事な打ち出し彫刻によって施されています。
ポットの持ち手は水に強い木製を使っています。

鋳金細工で作られたお花とスクロールの猫足風の脚部の装飾もとても素敵です。

こちらのお品はおそらくオリジナルの状態で、スレや少シルバープレートのロスがございますので、純銀のかけ直しをいたします。純銀かけ直しをするとギルディングもなくなりますので、ギルディング（金彩）も掛け直しいたします。コーヒーポットとティーポットのボディにそれぞれ2、3か所1、2mm程度の小さな凹みがありますが、なるべく目立たないように修理いたします。（ギルディングが必要ない場合は代金をお引きいたしますので、お声がけください。）ティーポット注ぎ口の先にある浅い5mmほどの凹みだけ直すことが難しいかもしれません。凹みを治すのは器具を入れて裏側から押すようにするのですが、このような細い部分に器具を入れることが難しいからです。とても浅い凹みですので、あまり目立たないとは思います。それ以外の凹みはほぼ、直ります。

お支払いから発送まで10日ほどお時間をいただきます。

こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。

こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。（YouTube表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。）




サイズ

コーヒーポット

幅：　約17.5cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約15cm（最大値）
高さ：約24cm（摘みのトップまで）
重さ：約862g
容量：１リットル程度

ティーポット

幅：　約27cm（注ぎ口の先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約15.5cm（最大値）
高さ：約16.5cm（摘みのトップまで）
重さ：約868g
容量：800ミリリットル程度


シュガーポット

幅：　約19cm（ハンドルの端から端まで）
奥行：約13cm（最大値）
高さ：約10.8cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約470g


クリームジャグ
幅：　約15.3cm（注ぎ口からハンドルの端まで）
奥行：約9.7cm（最大値）
高さ：約9.7cm（ハンドルの一番高いところまで）
重さ：約304g