ヴィクトリアン ロココ調 打ち出し彫刻の美しい、ティーケトル





 
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商品詳細

ヴィクトリアン ロココ調 打ち出し彫刻の美しい、ティーケトル

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ヴィクトリア時代、ヴィクトリアンロココスタイルの花とスクロールの打ち出し彫刻が美しい、ティーケトルをご紹介いたします。

ティーケトルは、昔はキッチンが地下にあり、階上の居間からは遠かったため、ティー用のお湯が冷めないように、沸かしたお湯をケトルにいれ、下からオイルのヒーターで温めておいたものです。 

こちらのお品は、オイルを入れるポット、オイルヒーターの芯を繰り出す器具も付いておりますので、オイルランプなどのオイルと芯を使っていただければ、今でもティーケトルとしてお使いいただけます。 


メーカーはELISABETH JANE FAIRBAIRNS。ヴィクトリア時代に活躍した、ロンドンのシルバースミスです。シルバープレートとしての特級品をあらわす、A1の刻印がございます。

両面にはお花とスクロールの美しい打ち出し彫刻があります。打ち出し彫刻はノミとハンマーを使い、凹凸をつける彫刻技法で、ヴィクトリア時代、エドウォーディアンの時代によく使われていた彫刻技法です。

また、蓋の周りには花びらのように波打ったエッジで装飾され、蓋部分はフラットチェイシングという、こちらは彫刻に凹凸をつけない彫刻技法でお花、スクロール、貝のモチーフが彫刻されています。注ぎ口もフルーテッドと呼ばれるたて溝をつける、装飾技法で装飾されており、全体的にとても華やかなケトルです。

ベール部分は、蝶番のような輪に鍵の形の棒を差し込んでケトル部分と結合できるようになっています。この鍵の形を棒を差し込んで、まわすとちゃんと動かなくなるようにロックされます。棒や輪を見ても特別な仕掛けは見えないのですが、ヴィクトリア時代の職人さんの芸の細かさにはいつも感心させられます。

状態は、最近、シルバースミスから純銀のかけ直しを終えて戻ってきたばかりのエクセレントコンディション。内側もきれいにかけなおしています。

ひとつのハンドルの断熱材の陶器が回ってしまいますが、ハンドル自体には緩みはございません。もうひとつの断熱材に浅いカケがございますが、これが割れにつながることはないと思われます。

ティータイムのテーブルを華やかに演出してくれる、とても素敵なティーケトル。全体の高さも31cm程度と、大きすぎず、使いやすいサイズかと思います。容量は1.6リットル程度と、見た目の大きさの割には結構入ります。

この機会にぜひ、あなたのコレクションに加えてください。

サイズ

幅   約22cm(注ぎ口から反対側のケトルの一番丸みのあるところまで)

高さ  約31cm(全体的の高さ。取っ手の先まで)

ケトルの高さ 約22cm(取っ手の先まで)

ケトルの容量 約1.6リットル

重さ:約1.2kg(ポットのみ約760g)

ヴィクトリアン ロココ調 打ち出し彫刻の美しい、ティーケトル

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