The Victorian Tea Room

アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925)1904年制作のお花、小花、薔薇、葉模様、リボンの流れるようなデザインが見事な、とても繊細なワイヤーワーク、透かし細工のシュガーバスケットです。

アセイオフィス：ロンドン
制作年：1904年
製作者：Charles & Richard Comyns

Comynsは １７世紀にまで遡れる歴史を持ち、今でも現存する数少ないロンドンのシルバースミスで、日本ではあまり知られていませんが、イギリスのアンティークシルバーの世界ではトップシルバースミスの一つとしてレーティングされています。非常に質の高い銀器を作っていたことで知られており、貴族やお金持ちの家庭には必ず、いくつかこのシルバースミスの銀器が置かれていたことだと思います。ヴィクトリア時代の作品から見ると、どちらかといえば、小さめの銀器が多い印象です。

ガドルーン装飾の縁とベースを細い何本ものワイヤーで繋ぎ、鋳金細工で作られたお花や葉模様のモチーフをそのワイヤーに絡めて溶接して制作しています。ワイヤーは細く見えますが、かなり強い、しっかりした純銀を使っており、174gと重量感もしっかりあります。


グラスは近年になって、このバスケットのために手吹で作られたグラスです。手作りのため、バブルが入っていたり、製作時のバブルキズが２箇所ほど縁の近くにありますが、もちろん綺麗にならしてあり、後からできたキズではありません。他には割れ、かけ、ヒビはございません。


バスケットも、切れなどない、エクセレントコンディション。


こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。


サイズ


バスケット
直径：約10cm
高さ：約8cm
高さ：約14.3ｃｍ（取っ手を一番上にした時のトップまで）

ベースの直径：約6.7cm

重さ：約174g

手作りブルーグラス

直径：約8.7cm
高さ：約8cm
重さ：約200g