アンティークシルバー、アンティーク銀器、純銀製(925)1816年 ジョージアン 薔薇とお花の手彫り彫刻 バチェラーサイズ ティーポット [BA03]
販売価格: 220,000円
商品詳細
ジョージアン時代の優雅なティータイムを今に伝える、純銀製バチェラーズティーポットを
ご紹介いたします。
アセイオフィス:ロンドン
制作年:1816年
製作者:メーカーズマークは長い年月の中で摩耗し判読できませんが、
ホールマークはかろうじて確認でき、
ロンドン・アセイオフィス、1816年、純銀を示すライオンパサント、
ジョージ3世時代のデューティーマーク(納税印)が確認できます。
1816年はナポレオン戦争終結の翌年。イギリスが世界有数の大国へと歩み始めた
ジョージ3世時代にあたり、
紅茶文化も上流階級を中心に成熟していった時代です。
こちらはイギリスで「Bachelor's Teapot(バチェラーズティーポット)」
と呼ばれるサイズのティーポットです。
「Bachelor」とは独身男性という意味ですが、19世紀には一人、あるいは二人でゆったりと紅茶を楽しむために作られた小ぶりなティーポットを指していました。
当時、このようなティーポットは、大勢のお客様をもてなすためではなく、書斎で静かに本を読みながら一人で過ごすひとときや、1日の疲れを癒すティータイムに使われていたのでしょう。
ボディ前面には、ライオンをあしらった貴族のクレスト(紋章)が
美しくエングレービングされています。
このような紋章入りの銀器は、当時の貴族やジェントリーなど、限られた上流階級のために誂えられたものです。210年という長い年月を経て、その家族の日常のティータイムを
支えてきた一品であることを想像すると、
アンティークならではのロマンを感じさせてくれます。
ボディ下部には、熟練した職人によるハンドチェイシング
(のみとハンマーによる手打ち出し彫刻)で、
薔薇、葉模様、スクロールが立体感豊かに表現されています。
その背景には、一面に細かなマッティング装飾が施され、鏡面との美しいコントラストを生み出しています。何千回もの細かな打ち込みによって生み出されるこの技法は、
大変手間の掛かるものであり、
ジョージアン時代の銀細工師の卓越した技術力を感じさせます。
蓋の縁には、ジョージアン銀器に多く見られる上品なリーデッドボーダーが巡らされ、蓋のパネル部分とスパウトには、銀の表面を凸凹させずに打ち出す、
フラットチェイシングでお花とは模様が彫刻されています。
華美な装飾ではなく、細部まで丁寧に作り込まれた気品あるデザインは、
200年以上を経た現在でも古さを感じさせません。
さらに、このティーポットには隠し蝶番(Concealed Hinge)が採用されています。
蝶番を外側に見せず内側へ納めることで、美しいシルエットを保つ高度な技術が用いられており、
現在でも緩みはなく、蓋の開閉は非常に滑らかです。
ハンドルと摘みには、水や熱に強い黒檀(エボニー)と思われる木材が使用されています。
木部は200年以上を経たとは思えないほど保存状態が素晴らしく、
目立つ傷や欠けもほとんどなく、ぐらつきもありません。
近年プロによる磨き出しが施されたと思われるエクセレントコンディション。
内部も驚くほど美しく、使用感をほとんど感じさせません。
ジョージアン時代のティーポットは、長い年月の中で繰り返し磨かれ、装飾が薄くなってしまっているものも少なくありません。しかし、このお品は打ち出し彫刻や
マッティング装飾が美しく残されており、
歴代のオーナーに大切に扱われてきたことが伝わってきます。
小ぶりなバチェラーサイズながら、実際には約500mlの容量がありますので、
お二人でのティータイムにも十分お使いいただけます。
日本のご家庭でも、ご友人を招いてのお茶の時間や、ご夫婦でゆっくりと過ごす
午後のティータイムにちょうど良いサイズです。
約210年前、英国の上流階級で愛用されていたティーポットを、
現代でも実用品としてお使いいただけることは、
アンティークならではの大きな魅力ではないでしょうか。
毎日のティータイムの中で、ジョージアン時代から受け継がれてきた英国の優雅な時間を、
ぜひお楽しみください。
こちらの商品はイギリスからの追跡付き航空郵送料が無料です。
こちらの商品の動画をこのページの一番下にアップしておりますので、ぜひご覧ください。
(YouTube画面表示にてご覧になると、より詳細が見やすいかと思います。)
サイズ
横幅:約22cm
奥行:約10cm
高さ:約11.5cm(摘みまで)
重量:約336g
容量:約500ml






