オールドシェフィールド 葡萄装飾 脚付き サルヴァ





 
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商品詳細

オールドシェフィールド 葡萄装飾 脚付き サルヴァ

[在庫なし]
1835年前後ごろのものと思われる、オールドシェフィールド、ボーダーの葡萄装飾、トレイ部分のチェイシング(のみとハンマーによる打ち出し彫刻)が見事な脚付きサルヴァをご紹介いたします。

オールドシェフィールドとは、電気メッキが発明される前に一般的だったメッキ法で、銅板に銀板を両面に張り付け、銅をサンドイッチにした状態で銀を溶解させメッキした技法で、18世紀の中ごろにはすでにオールドシェフィールドで作られたものがあったようです。

オールドシェフィールドのシルバープレートは貴族や大金持ちのための銀器を作っていた銀職人たちによって作られていたことがほとんどで、その制作技術には目を見張るものがあります。

こちらのサルヴァも同様で、打ち出し彫刻の正確さ、細かさにはため息が出てしまうほどです。鋳金で作られた葡萄のモチーフのボーダーもとても丁寧に細かく作られています。
ロココ調デザインの透かしの脚部も完璧、と呼びたいほど美しいフォルムです。


オールドシェフィールドのサルヴァの特徴としてお盆の真ん中に円形の跡がよく見るとあります。これは、制作後、持ち主のイニシャルを刻印する際に下の銅板が露出しないように円形の純銀の板を重ねているからです。


メーカーはJAMES DIXON & SONS 1806年創業。この時代に創業したメーカーはもともと貴族のためのお抱え銀職人だったメーカーです。
1993年まで続いた、非常に長い歴史を持ったシェフィールドの有名老舗シルバースミスです。



こちらのお品は近年になって電気メッキ製法にて純銀のかけなおしを施しています。
磨きキズ程度の鏡面状態を保つエクセレントコンディション。


とても優美なサルヴァです。ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。

こちらの商品はイギリスからの保険付き書留航空郵便料が無料です。

サイズ

直径     約31cm


高さ     約3.9cm

重さ     約1kg

オールドシェフィールド 葡萄装飾 脚付き サルヴァ

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