オールドシェフィールド お花のボーダー 美手彫り彫刻 脚付きサルヴァ





 
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商品詳細

オールドシェフィールド お花のボーダー 美手彫り彫刻 脚付きサルヴァ

[在庫なし]
1850年前後ごろのものと思われる、オールドシェフィールド、ボーダーのお花の装飾、、トレイ部分のチェイシング(のみとハンマーによる打ち出し彫刻)が見事な脚付きサルヴァをご紹介いたします。

オールドシェフィールドとは、電気メッキが発明される前に一般的だったメッキ法で、銅板に銀板を両面に張り付け、銅をサンドイッチにした状態で銀を溶解させメッキした技法で、18世紀の中ごろにはすでにオールドシェフィールドで作られたものがあったようです。

オールドシェフィールドのシルバープレートは貴族や大金持ちのための銀器を作っていた銀職人たちによって作られていたことがほとんどで、その制作技術には目を見張るものがあります。

こちらのサルヴァも同様で、打ち出し彫刻の正確さ、細かさにはため息が出てしまうほどです。鋳金で作られたお花と葉っぱのモチーフのボーダーもとても丁寧に細かく作られています。
脚部も花と葉、貝のモチーフを組み合わせた装飾で、非常にN美しいフォルムです。


こちらのお品は真ん中に、あとから入れられた、紋章があり、このお品が貴族、それに準ずるお金持ちのおうちから出たものだということがわかります。オールドシェフィールドのものはメーカーの刻印をつけない習慣があり、こちらのお品にも刻印はございませんが、この技術の高さから見ても、名の通った、シルバースミスの手によるものだと思います。

こちらのお品は近年になって電気メッキ製法にて純銀のかけなおしを施しています。
磨きキズ程度の鏡面状態を保つエクセレントコンディション。


とても優美なサルヴァです。ぜひ、この機会にあなたのコレクションに加えてください。

こちらの商品はイギリスからの保険付き書留航空郵便料が無料です。

サイズ

直径     約28cm


高さ     約3.5cm

重さ     約1kg

オールドシェフィールド お花のボーダー 美手彫り彫刻 脚付きサルヴァ

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