The Victorian Tea Room

石炭バケツと石炭シャベルをかたどった、丸い形がなんともかわいらしい、シュガーボウルです。

20年代から30年代くらいのもので、なぜか、この時代にはこの形のシュガーボウルが多いんですね。　他の日本の方から、「これってヘルメットの形じゃないんですか」と言われて、そういえば、ローマ時代の兵士のヘルメットの形に似ていないでもないような…。
でも、これは間違いなく、石炭バケツをかたどったものです。スプーンも石炭シャベルをかたどっていて、とてもかわいらしいです。

メーカーはシェフィールドの非常に有名なCooper Brothers.　裏面には「手彫り」とわざわざ刻印されていますので、この時代にはすでに手彫りは貴重なことだったのでしょう。

コンディションは足元に一箇所、プレートのロスを伴わない、スクラッチがございます。写真では影の関係で黒く見えますが、実際には地金には響いておりません。
地金はとてもしっかりしたニッケルシルバーです。

サイズ

幅　（ボウルの口の端からしゃべるホルダーの端まで)　　約13cm

高さ　（取っての一番高いところまで）　　　　　　　　　　　　 約15cm

ベースの直径　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約7cm


スプーンの長さ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約7cm



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