The Victorian Tea Room

透かし細工のシュガーバスケットは美しいものが多いですが、その中でも非常に繊細で、高い技術で作られたシュガーバスケットを見つけましたので、ご紹介させていただきます。

とても繊細な鋳金細工を丁寧につなぎ合わせた透かし細工は、今までご紹介した透かし細工の銀器の中でも1，2を争う美しさです。縁飾りのフリルもエレガントの一言です。このような縁飾りのバスケットは初めて見ました。

シンプルにビーズをつなぎ合わせたハンドルと凛とした気品のある透かし細工の脚部
もとても素敵です。
クランベリーグラスはこの銀器を一層引き立ててくれる重要な役割を果たしています。クランベリーグラスの深いピンクが繊細な銀器の美しさをさらに引き出しています。

私の写真の技術が高くないので、あまり立体的に写真が撮れていないのですが、横に倒した写真が一番、現物に近い立体感が出ているかと思います。

状態：純銀をかけなおしたばかりです。残念ながら、1か所、透かし細工が切れている箇所があります。しかし、切れている箇所がぴったり重ならないので、制作時のフォルトの可能性があります。それ以外は純銀のかかりも非常に良く、100年以上を超えるアンティーク品としてはエクセレントコンディションだと思います。
クランベリーグラスはオリジナルのものかどうかはわかりませんが、手ふきでこのバスケットのために作られたものです。割れ、カケ、ひび等一切ありません。

このようなバスケットは本当に一期一会のもので、多分同じものに巡り合えるチャンスは非常に少ないかと思います。

ぜひ、この機会に、あなたのコレクションに加えてください。


サイズ：

バスケット

直径：約11.1cm（フリル部分は含まず）
高さ：約9.2cm〈縁まで）
高さ：約15.4cm（ハンドルを一番上にした時）

クランベリーグラス

直径：約10.3cm
高さ：約6.2cm

重さ：約436cm


こちらの商品はイギリスからの追跡保険付き航空郵送料が無料です。