ヴィクトリアン 中期ー後期 シルバープレート エッグスタンド&スプーンセット





 
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商品詳細

ヴィクトリアン 中期ー後期 シルバープレート エッグスタンド&スプーンセット

[在庫なし]
ビクトリア時代中期から後期のものと思われる、縁のフリルと小花の装飾がかわいらしい、シルバープレートのエッグスタンドとスプーンのセットをご紹介いたします。

この時代には、中産階級以上のおうちなら、たとえ、中産階級の「下」でも必ずメイドさんが一人はいて、食事の支度をして、ダイニングルームまで食事を運んでくれたものでした。キッチンは大概、階下にあり、そこから階上のダイニングルームまでゆで卵を運ぶにはこのようなエッグスタンドが必需品だったのでしょうね。

エッグカップの底には穴が開いており、スタンドの棒に収まるようになっています。これなら、多少運んでいる最中に揺れてもエッグが滑り落ちる心配がありませんね。

卵の黄身は銀を黒ずませる作用を持っているため、カップの内側、スプーンのボウルとバックの部分は金鍍金が施されています。

また、スタンドのもち手部分や、カップを支える棒などは、すべてオリジナルの手作りのねじで本体スタンドの裏に留められています。このねじ留めはヴィクトリア時代の銀製品に顕著なものです。
スタンドの台座にはもう一つの卵が置けるように卵の形にくぼみになっています。カップを支える棒の周りにもかわいらしい手彫りの彫刻があります。


このお品は、非常に珍しく、イギリスのシェフィールドで作られていますが、インドのボンベイの百貨店のために作られたものです。インド人のため、お店の名前から、イギリス人経営の店なので、当時植民地だったインドにたくさん送られていたイギリス人のためのものだったと思われます。メーカーズマークやショップの刻印から歴史のひとこまを垣間見えるのが、アンティーク品を集める楽しさでもありますね。

こちらの商品は近年に純銀のかけ直しを行っているとみられ、美しい、エクセレントコンディションです。 エッグカップの中もきれいに金鍍金がかけなおされておりますが、点々のような昔のキズにほんの一部、金鍍金がかかり切らなかった箇所があります。(1mm程度1,2か所)スプーンもボウルの裏と表に金鍍金がかけられています。柄のところにプレートのロスを伴わないスクラッチがあるものがございます。写真でご確認ください。

これらのことを踏まえたお値段設定となっております。

こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。


サイズ

スタンド

直径: 約16.5cm
淵までの高さ:  約2.6cm

ハンドルのトップまでの高さ:約19.5cm

エッグカップx 4

直径: 約 4.1cm
高さ: 約 6.7cm

スプーンx 

長さ: 約12cm


総重量: 約698g



ヴィクトリアン 中期ー後期 シルバープレート エッグスタンド&スプーンセット

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