1901年純銀/シルバープレート  白蝶貝ハンドル 美彫刻 デザートカトラリー 12組セット





 
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商品詳細

1901年 純銀/シルバープレート  白蝶貝ハンドル 美彫刻 デザートカトラリー 12組セット

[在庫なし]
久しぶりに、手彫り彫刻がとても美しい白蝶貝ハンドルのデザートカトラリーセットに出会うことができました。
1901年は、ヴィクトリア女王が崩御され、エドワード王朝が始まった年で、その年に製造されたものです。

メーカーは、Frederick C. Asman & Co. と思われます。ヴィクトリア時代後期から1940年代まで活躍したシルバーメーカーです。


こちらのデザートカトラリーの特出しているところは何といってもその彫刻の美しさです。この時代は、彫刻に足踏みなどの動力を使った器具は使っているものの、まだまだ、細かな部分は手彫りがメインで、職人さんの手をふんだんにかけて作られています。

白蝶貝は大振りの、茶色などの色味の入っていない、とても美しい乳白色です。

白蝶貝の輝きは、まるで生成りのシルクを無造作に折りたたんだような、複雑な輝き方をします。真珠と同じ真珠層があるからで、そのために光の当たり方や見る角度によって輝きが違います。特にこのセットの白蝶貝ハンドルはとても美しい虹色に輝きます。いつまで見てても飽きない、幻想的な美しさです。

ブレードの彫刻はスクロールなどのロカイユ装飾にお花などがあしらわれたとてもゴージャスなデザインです。フェルールにもかわいいお花の装飾があしらわれ、一層、豪華な雰囲気を醸し出しています。フェルール部分は純銀製で、1901年、シェフィールドの刻印があります。


コンディション:使用頻度は少なかったと見え、使用キズ、磨きキズも少ないエクセレントコンディション。フォークの1本の脇に小さな2mm程度の小さなシミ。又、1本のフォークのブレード部分にやはり2mm程度のプレートのロスがあるものがあります。両方ともほとんど目立たないもので、ご使用に全く気にならない程度のものと思います。

白蝶貝:1本のナイフの裏側に約1.5mm程度の自然の気泡のへこみがあるもの、また、1本のナイフに直径4mm程度の自然のくすみのあるものがございます。写真でお確かめください。それ以外には、目立つキズもなく、ポリッシュされたばかりかのような非常に良いコンディションと思います。 

デザートカトラリーですので、小さめですが、日本人の手になじみやすいサイズかと思います。しっかりとしたつくりですので、デザートだけでなく、普通のお食事にも使えるかと思います。(刃付けがされておりませんので、硬いものは切れません)

共箱も非常に凝っており、サテンウッドという、西インド諸島でしか取れない高級木材を使い、縁には美しい象嵌細工が入っています。このお品がとても高級品であったことがわかります。ちゃんと鍵もついております。

白蝶貝ハンドルの美しいカトラリーセットをずっと探しておりますが、最近は良いコンディションの美しいデザインのものは本当に見かけなくなってしまいました。アンティークのお品はどんどん減る一方ですので、これからはさらに見つけるのが難しくなってくると思います。


ぜひこの機会にどうぞ。

サイズ

ナイフ

長さ: 約21.1cm
重さ: 約46g x 12

フォーク

長さ: 約16.3cm
重さ: 約34g









1901年 純銀/シルバープレート  白蝶貝ハンドル 美彫刻 デザートカトラリー 12組セット

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