The Victorian Tea Room

1887年、王室御用達で有名なロイヤルウスターのブッシュアイボリーの花瓶をご紹介いたします。

ブラッシュアイボリーは1890年代前後に制作された、フランスのアールヌーボーの影響が色濃いデザインの陶磁器です。

当時、ヨーロッパではアールヌーボー、アーツアンドクラフツなど、新しい芸術の動きが出てきたころで、ロイヤルウスターのブラッシュアイボリーはフランスのアールヌーボーの影響を非常に強く受けています。　自然の素材である象牙、木、竹、土、を模した色の陶磁器に、可憐な手描きの草花を配したブラッシュアイボリーは、当時の上流階級の人々に絶大な人気を博しました。

こちらの商品は当時のデザイン登録ナンバーがあり、このナンバーから1887制作のものだということがわかっています。



状態：割れ、カケ、ヒビは全くございません。金彩の薄れもほとんどなく、はがれもない、100年近くをを経ているとは思われない、エクセレントコンディションです。　手描きの美しい草花が見事です。ところにより、経年のうっすらとしたシミがほんの少し見られます。



サイズ
ベース直径：7.１cm
幅：訳1４cm（一番広いところ）
口径：約6.8cm
高さ：約26.5cm


こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。

こちらの商品はロンドンに店舗を持つアンティークショップとの合同販売です。店舗でも売っているものですので、行き違いで、売れ切れとなっている場合がございます。
ご了承いただければ幸いです