The Victorian Tea Room

ヴィクトリア時代、中期から後期　ハイヴィクトリアンと呼ばれる、ネオクラシカルスタイルやロココを組み合わせたとてもデコラティブなティーセットをティーセットをご紹介いたします。

ヴィクトリア時代、中期から後期はじめのお品と思われます。　18世紀から19世紀の初めに流行したネオクラシカルのシェイプとヴィクトリアンロココデザインをを組み合わせた、ヴィクトリア時代でも一番デコラティブなハイヴィクトリアンと呼ばれるスタイルです。

メーカーはシェフィールドを代表する老舗メーカーの一つ、John Round & Sons Ltd. 1847年創業。

ヴィクトリアンロココの手作業による打ち出し彫刻が見事です。花葉やスクロールのバックグラウンドは鏡面ではありませんが、これは、マッティングという、小さな点々を敷き詰める技法が使われております。バックグラウンドを違うテクスチャーにすることにより、より、凹凸のあるチェイシングに深みを与える役割を果たしています。もちろん、これもすべて手作業によるものです。ポットのネック部分の装飾にもこのマッティングが使われています。


状態は純銀のかけなおしをおこなって、戻ってきたばかりのエクセレントコンディションです。
ハンドル部分にかかりがちょっとムラになっているところがあります。内側に2か所修理の跡があります。かなり昔に行われたもののようです。　

ティーポット、クリームジャグに漏れはございませんが、シュガーポットは中ほど部分に漏れがございますので、花入れなどに使われる場合は中に小さなカップを入れて使われるか、アーティフィシャルフラワーでどうぞ。（底は漏れませんので、水を含んだオアシスなども大丈夫です）


このような美しいデザインのティーセットはどんどん少なくなってきて、市場でも見つけるのが大変になっています。

ぜひこの機会にあなたのコレクションに加えてください。

こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。

こちらの商品はティーポット、シュガーポット、クリームジャグの3点です。写真に写っているほかのものは大きさの目安のためのもので、商品には含まれません。



サイズ

ティーポット
幅：約27cm（スパウトの先からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約1５cm（最大値）
高さ：約16.7cm(摘みのトップまで）
容量：約１．２ℓ
約719ｇ


シュガーポット
幅：約22cm（取っ手から取っ手まで）
口径：約7.8cm
奥行：約13cm（最大値）
高さ：約16cm（取っ手の一番高いところまで）
約550ｇ

クリームジャグ

幅：約12cm（注ぎ口の端からハンドルの一番広いところまで）
奥行：約9.5cm（最大値）
高さ：約17cm（取っ手の一番高いところまで）
約399ｇ