The Victorian Tea Room

Thomas W. Webbトーマスウェッブ　はヴィクトリア時代を代表するクリスタルグラス工房ですが、Webb Corbett　ウェッブコーベットはThomas W. Webb　の長男、Thomas E. Webb　が　George Corbett　と共に1897年に設立した工房です。

この工房はすぐにイギリスでももっとも有名なクリスタルグラスメーカーとなり、世界各国にクリスタルグラスを輸出しました。

こちらの商品は1920年から30年代くらいのもの。流れるようなスクロールと葉の組み合わせのハンドカットとお花のグラヴィール*が見事でアンティークグラスの素晴らしさが一目でわかるお品かと思います。　ベースにもハンドカットが、また、刻印も入っています。

割れ、カケ、ヒビのないエクセレントコンディション。　ヴィンテージの手吹きグラスですので、気泡、ほとんど見られませんが、微細なスリキズなどございます。

アイスクリームグラスですが、お砂糖入れ、チョコレートボンボン入れなどにも。

アンティークグラス入門の方にもぴったりのお品かと思います。

*グラヴィールとはグラスの彫刻技法で、研磨材で、グラスを薄く削り取り、すりガラス状にするものです。削り方によって陰影をつけ、立体感を出させるため、かなり高い技術が必要な技法です。




こちらのお品は　イギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。

こちらの商品はロンドンに店舗を持つアンティークショップとの合同販売です。店舗でも売っているものですので、行き違いで、売れ切れとなっている場合がございます。
ご了承いただければ幸いです。


サイズ

直径：約12.1cm
高さ：約7cm
ベースの直径：約6cm