The Victorian Tea Room

1907年制作、純銀製（スターリングシルバー925）非常に美しい透かし細工のフルーツボウルをご紹介いたします。


メーカー： Josiah Williams & Co
アセイオフィス：ロンドン
登録年（制作年）：1906年

メーカーのJosiah Williams & Co. は19世紀の初めに創業した、ブリストルのシルバースミスです。当時、シルバースミスはシェフィールド、バーミンガム、ロンドンに集中していましたが、その地域以外で、最大規模を誇ったメーカーです。D.Fの刻印は当時のトップ、
David L. Fullertonのイニシャルを取ったものです。

全体的に施されたハンドカットのピアッシングが見事な逸品です。純銀は60９gあり、これだけのピアッシングが施されているのに、この重さ、ということはかなりしっかりした厚さの純銀を使って作られたことがお分かりいただけるかと思います。

このレベルのお品ですと、貴族、大金持ち向けのお品だったことでしょう。

ターコイズグラスは近年になってこの銀器のために特注で作られたものです。



もちろん、なにも入れず、そのまま飾ってもとても絵になるお品ですが、またはオアシスを使って、生花を活け、ローズボウルとして使うことも可能です。


状態：少々の経年によるスレ、キズなどがございますが、写真では大写しにしておりますので、目立つようですが、実際にはほとんど、目立ちません。ご希望の場合はプロによるポリッシュを施すことができます。シミやスレなどがきれいに取れ、制作時当時の美しさを取り戻します。（実費6000円程度。新品の状態になるわけではありません。）


ワンランク上のテーブルセッティングをお望みの方にぴったりのお品かと思います。


こちらの商品はイギリスからの追跡付航空郵送料が無料です。


サイズ

直径：約20.2cm　
ハンドルからハンドルまでの長さ：約28cm
高さ：約１０cm

重さ：約609g

グラス重さ：約：417kg