The Victorian Tea Room

純銀製（925）　1889年制作、　おそらくこの時代のクラレットジャグとしては最高レベルと思われる、純銀器のハンドチェイシング（手作業による、打ち出し彫刻）及びハンドカットクラスの彫刻のクラレットジャグをご紹介させていただきます。

クラレットジャグは赤ワイン用のデカンターです。


アセイオフィス：バーミンガム
制作年：1889年
メーカー：John Grinsell


おそらく、このレベルのクラレットジャグが出てくることはもう、そうそうはないと思います。
純銀器のハンドチェイシング（手作業による、打ち出し彫刻）の端麗さ、クリスタルグラスの流れるようなスクロールの彫刻。どこをとってもトップトップレベルのお品です。
真ん中にはこれの持ち主であった、貴族の紋章が刻まれています。

このような銀器とグラスとの組み合わせの場合、グラスのメーカーが刻印されていることはほとんどなく、このお品にも刻印はございませんが、シルバースミスがバーミンガムのシルバースミスで、イギリスのグラスメーカーの産地、ストウブリッジに近く、非常に水準の高いレベルのグラスであることから、おそらく、トーマスウェッブ、それに準じるレベルのグラスメーカーのものであることを確信しています。

こちらの商品はロンドンの老舗アンティーク純銀器専門店との共同販売です。　今現在、そちらのショップで、購入を考えておられるお客様がいるとのことで、おそらく数日中に売れてしまう可能性が高いですが、このような素晴らしいお品はなかなかご紹介できる機会がありませんので、ご紹介させていただいた次第です。

お気に召した方は、早目のご購入をお勧めいたします。

目立つキズ、グラスの割れ、かけ、ヒビなど一切ないエクセレントコンディション。
クラレットジャグとしては珍しい、オリジナルの共箱がついています。（外側：革張り内側：シルク張り）

こちらの商品はイギリスからの保険追跡付き航空郵送料が無料です。

銀器は減価償却の対象となります。償却期間は5年です。
償却後の売却をご希望の場合は、ご相談にのります。
ペイパルによるクレジットカード払いを受け付けています。

サイズ

横幅：約13.5cm
高さ：約28cm
奥行：約12cm（最大値）