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2017年9月
店長日記:2
2017年09月08日
シルバープレート製、ヴィクトリア時代、中期から後期のものと思われる、鋳金細工のボーダーに手彫りの打ち出し彫刻で装飾された、素晴らしいサルヴァをご紹介いたします。
 
サルヴァとは持ち手部分の無いトレイのことです。大体は円形のものです。
グラスやカップ&ソーサーなど、小さなものを運ぶことにも使われましたが、クラレットジャグ(ワイン用のジャグ)やウォータージャグ、グラス置きにしたり、小さなものは執事が訪問者からカードやメッセージを主人のために受け取ったりするものに使われました。
 



メーカーなどの刻印はありませんが、鋳金細工で作られたボーダーにしても手彫りの打ち出し彫刻にしても非常に質が高く、エドワード朝後期からはこのようなサルヴァは見られなくなってきていることからヴィクトリア時代後期のものだろうと思っています。


鋳金細工で作られたカールアップした脚部も流れるようなスクロールとビーズで飾られ、とてもエレガントです。

お茶の時間のトレイとしてはもちろん、お皿代わりにカナッペや、サンドイッチ、小さなケーキなどを置くとアフタヌーンティーパーティーなどで、大活躍してくれると思います。

詳しくは、http://victoriantearoom.ocnk.net/product/1427 からどうぞ。

動画は、こちらから。https://youtu.be/DturKysQlR8

2017年09月05日
ハプスブルグ家を君主とした、オーストリア=ハンガリー帝国の時代の銀器はロココの流れをくむ、美しい銀器がたくさんあります。
 
 こちらのお品も、流れるような曲線のロカイユや花の打ち出し彫刻が見事な、典型的なロココデザインのジャーディニエール(花器 英語の発音では ジャーディニアという)です。




音楽の都でもあるオールトリア=ハンガリー帝国のものらしく、端についたエンジェルのモチーフもヴァイオリンを弾いています。



表側のスタンドにはオーストリアの純銀のマーク、ダイアナヘッドの横に1がついており、950/1000の純度を表しています。(フランスと同じですね) 内側の中敷きも金属テスターで純銀であることは確かめられておりますが、マークはついておりません。 中敷きまで純銀、しかも金鍍金張りって、なんて贅沢なんでしょう!通常はジャーディニエールは土を入れてお花を植えるものだと思いますが、これは小さめのため、恐らく、マントルピースの上や、テーブルの上にお花を飾るものでしょう。
 
19世紀の貴族やお金持ちのとても贅沢なジャーディニエールです。


詳しくは、http://victoriantearoom.ocnk.net/product/1425 をご覧ください。
 
 
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